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思考とアウトプット

CeontOS6.5でSystem WideなPerl5.18.2をplenvを使ってインストールする方法

CentOS6.5ではシステムPerl1のバージョンは5.10.1です。古いので新しいのにアップグレードしたいのですが、yumではパッケージがないので楽にインストールできないようです。ググってみるとシステムPerlはそのままにしておいた方がいいという記述もありました。ユーザが一人の場合は、plenvを使って$HOME/.plenv以下に入れれば良いのですが、他のユーザでも使えるようにしたいと考えました。(今回、特にjenkinsユーザで最新版のPerlを使いたかった)

結論から言うとplenvを共通の場所(/opt/perl5等)を作ってそこにインストールして、ユーザ毎で/opt/perl5/bin/plenvを呼び出せばいい。

インストールは下記のようになり、

    $ export PLENV_ROOT=/opt/perl5
    $ mkdir -p /opt/perl5
    $ git clone git://github.com/tokuhirom/plenv.git $PLENV_ROOT
    $ git clone git://github.com/tokuhirom/Perl-Build.git $PLENV_ROOT/plugins/perl-build/
    $ $PLENV_ROOT/bin/plenv install 5.18.2
    $ $PLENV_ROOT/bin/plenv rehash
    $ $PLENV_ROOT/bin/plenv global 5.18.2 
    $ $PLENV_ROOT/bin/plenv install-cpanm
    $ $PLENV_ROOT/bin/plenv rehash

~/.bash_profileで下記の行を追加すればい良い。

export PLENV_ROOT=/opt/perl5
export PATH="$PLENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(plenv init -)"