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思考とアウトプット

Sakura VPSでSupersonicというSubsonicクローンのストリーミングサーバを構築してiPhone16Gでも困らない生き方

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たまにはLife Hack系の記事を:)

My iphoneは16G。けっちぃなので32Gは買いませんでした。その結果、昔からある30G程の音楽ファイルはiphoneに転送されることなくmacbookに保存されています。実際に聞く曲は限られていますが、聞きたいときにその選択肢がないのは、フラストレーションがたまります^^; そこでストリーミングサーバでも立てて必要な分だけダウンロードして聞くみたいなことをやってみようと思いました。

Sakura VPS 2Gを契約して使ってます。プロセスは何個か走ってるけど、ストレージの200Gはあまり使ってないので、有効活用することを考えました。 Sakura VPSはRAID0でミラーリングしてるし、macbook(2007early)のHDDより信頼性ありそうですね:)

ネットで検索してみるとSubsonicというフリーのアプリケーションを発見したのですが、(ライセンス)フリーだが一ヶ月を超えると月$1かかるようです。。(以前のバージョンでは最初の一回に10ユーロぐらい払えばよかったみたいですが、v4.8からは月年単位で更新していく形式になったようです)。ちなみにどのように制約がかかるは確認していません。で、もう少し検索してみると、SupersonicというSubsonicクローンがあるようです。(GPLv3なのでRHLとCentOSみたいなもんでしょうか)これを入れます。

$ git clone https://github.com/Mach5/supersonic.git

INSTALLを読むとDependencyがあるので入れましょう

# yum install java-1.6.0-openjdk-devel
## install rpmlint as I encountered error due to this
# yum install rpmlint
$ cd /usr/local
# wget http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/apache/maven/maven-3/3.1.0/binaries/apache-maven-3.1.0-bin.tar.gz
# tar zxvf apache-maven-3.1.0-bin.tar.gz

mvnにパスを通しておいてビルドします。booter,main, rpmの順で入れます。でないと私の場合はエラーがでました。

## you may put the below into .bashrc
$ export PATH=$PATH:/usr/local/apache-maven-3.1.0/bin
$ mvn -P full -pl subsonic-booter -am install 
$ mvn -P full -pl subsonic-main -am install 
$ mvn -P full -pl subsonic-installer-rpm -am install 

できたものをrpm -ivh

# cd subsonic-installer-rpm/target
# rpm -ivh supersonic-4.7.beta1.rpm

サービスの起動とか。

# chkconfig supersonic on
# /etc/init.d/supersonic start 

プロセスが上がったら、ブラウザからhttp://your_hostname:4040でアクセス。(iptable等で切ってる場合はポートを開けておきましょう)

パスワードを変更して、日本語の設定をする。その後、音楽ファイルを指定してスキャンする。注意:日本語の言語設定してからファイルを読み込む。でないと、日本語の音楽ファイルが読み込まれません!

ここまででサーバ側の設定は終了したのでクライアント側。iSubが 良いとのこと。450円ですが、まぁ良いとしましょう。 使い方はなんとなくわかるはず^^; キャッシュサイズを2Gぐらいにしておけば当面大丈夫な感じかな。8Gぐらい占有していた音楽ファイルが2Gになってすっきり!!

注意:iSubのUIは超絶ださいです。(時間があればUI作りたいな。APIいい感じだし)

iphone5Sも16Gかな:D

Have fun of streaming life!