Perlの人がbackbone.jsを使ってみて思ったこと
私は会社でPerlで開発し、週末に週末プログラマとしてPerlを使って開発しています。そんなJavascritpがほぼ素人な私がbackbone.jsを使って思った事を書いてみます。
まずjavascriptについて。@lestrrat氏のPerl5 Census Japan 2013をまとめてみましたの”Perl以外で使用している言語”でダントツ1位だったようです。みんな何かしら書いている、書いていない人もこれから書く機会がでてくるのではないかと思います。また時代の流れから、PhoneGapやTitaniumのようなアプリ開発手法がこれから熟成されてきてjavascriptを使う可能性は多いにありそうです。ちなみにPhoneGap,Titaniumの記事を英語と日本語で読みましたが、日本ではTitaniumを使ってる人が多く、PhoneGapは海外でよく使われているような気がしました。
DOS/Vというハードから私たちは互換性という言葉をより好むようですね。ハードは後でついてくる。みんなそう思っているのだと思います。
話がそれましたが、Backbone.jsは軽量フレームワークでjavascriptのソースに骨格を与えてくれるものだというのが私の認識です。クライアントサイドのMVCという概念がもとになっています。私の関数の羅列のjavascriptソースにある一定の規約をつけて読みやすくなります。百聞は一見になんとかです。恥ずかしいですが、私のコードをさらしてみます。(jsは自信がない^^;;
backbone.js 使用前
backbone.js 使用後 (backbone.js に合わせてbackendも少し変更した)
なんと言う事でしょう〜、ぱっと見た感じでもbackbone.js使用後の方が体裁が整っていることがわかると思います。
細かいテクニックは置いといて、まとめとして
- backbone.jsを使うとカオスなjavascriptに秩序がうまれる
- 秩序が生まれることにより、保守が簡単になる
- router/historyでpushstate(ref.pjax)が使える
- Routerを使い出すと少しカオスになる
- 大規模用という文句だが、個人プロジェクトでも良い(大量にサービス作りますよね?昔のjavascriptを読まなきゃいけないときに随分楽になると思います)
- 学習コストがやや高い。私の実力不足といえばそれまでなのだが、JQueryのあれはどうやるの?eventがfireしないけど何故?thisが参照しない!などのハマりポイントが沢山ある。
- Documentの例が少なくてつらい。(Mojoliciousのドキュメントが神に思える)
- そんな中でbackbone.jsガイドブックは助かる
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私はこれからbackbone.jsで書こうと思っています。